ミルク缶でできる布出しおもちゃ！1歳児向けの手作り知育玩具

ミルク缶で簡単な引き出すおもちゃが作れます。１歳ごろの、ティッシュや畳んだハンカチをどんどん出す時期にぴったりです。

好奇心旺盛な1歳児さんは、何でもどんどん引っ張り出したくなるものです。

チェーンやハンカチを延々と引っ張り出せるおもちゃが簡単に作れます。

チェーンや布で作る!出し放題の引き出すおもちゃの作り方

ベースとなる缶おもちゃの土台の作り方をまずは見ていきましょう。

ミルク缶の引き出すおもちゃは、ベースができれば、中身を入れ替えるだけでバリエーション豊富になります。

缶をいくつも用意して飾るのも良いですが、ベースの缶は1つで省スペースにもできます。

空のミルク缶を良く洗って乾かします。

はずした蓋の裏に直径4センチくらいの円を描きます。

円に沿ってカッターナイフで切り取ります。

蓋を戻したら完成です。

土台ができたら、延々と続くアイテムをセットして口から引き出して遊びます。乳幼児さんの好奇心や探求心を育てるおもちゃになります。

カラフルチェーンで引き出しおもちゃ

100均等でも売られているチェーンつなぎを用意します。

ビーズを丸ゴムに通したりしても良いと思いますが、今回は星形を使いました。

継ぎ目で交わらせてチェーンをひとつずつつなぎます。

次々とつなげて長くします。

100円のもの1箱で30~40センチくらいになります。

缶に入れて、端から引き出して遊びます。

お家のハンカチで布出しおもちゃに

お家の使っていないハンカチでも新生児期に使ったガーゼでも構いません。

角と角を結びます。

何枚もつなげて缶にセットします。

一枚ずつ丁寧に入れていくことで、出すときに詰まらず遊び易いです。

最後の1枚の端を缶から出しておきます。

蓋の穴に最後のハンカチの端を通して蓋をします。

ハンカチの色を変えることで、色や色の名前を覚えることもできます。色々なアレンジでどんどんお子さんの探求心が育ち満たされていくことと思います。

可愛くデコレーションして中身に興味を

とてもシンプルな引き出すおもちゃですが、乳児さんたちが親しめるよう缶を可愛くデコレーションするのも良いですね。

包装紙やフェルトなどで簡単にできます。

蓋で型を取り円に切ります

側面をカバーできるよう高さを合わせて、円周から1センチ程度余るように切ります。

しっかり折って、カッターを滑らせるとスムーズにきれいに切れます。

缶の側面に合わせて継ぎ目を両面テープやグルーガンで重ねつけます。紙は両面テープ、フェルトはグルーガン（ボンド）が付きやすいです。

蓋の部分は、蓋を切り抜いた円形を型にして同様に切ります。

しっかり穴を合わせて貼りつけたら、子どもも喜ぶ可愛いベースの缶のできあがりです。

温かみのある布などで覆うことで、遊びの中にぬくもりを感じられますし、興味を持ちやすいキャラクターのシールや柄で誘導することもできますね。

1歳児の脳を程よく刺激するおもちゃ遊びを！

乳児さんの知育玩具というと、なんだか難しく感じてしまいますが、日々が新しい発見と興味やトライの連続の時期です。

生活の中でママが困っちゃうことを詰め込んだおもちゃでママも子どもさんもノンストレスになれるかもしれません。

1歳児さんは、月齢が高くなると自分で片付けることもでき始めます。チェーンを穴に戻していくのは、手先、見る力、考える力等大きな発達を促します。

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