牛乳パックで車づくり。パトカーにチャレンジしてみよう!
牛乳パックを使ったパトカーの作り方を紹介します。
使うのは牛乳パック2本分。車の形にカットして、フェルトできれいに加工していきます。
お子さんが使っても壊れにくいように糸と針を使いますが、温かみのある出来上がりに仕上げることができます。
好きな色やデザインの車が作れるのも、手作りならではの楽しみの一つです。
今回はパトカーの作り方を紹介しますが、型の寸法を紹介しますので、アレンジ次第でお子さんの好きな車を作ることも可能です。
小学校のお子さんであれば、自由研究や夏休みの工作の参考にしてみてください!
では、さっそく作ってみましょう。
牛乳パック2本で作るパトカーの作り方
- 牛乳パック 2本
- セロハン 15㎝×10㎝
- 黒いフェルト 15㎝×35㎝
- 白いフェルト 15㎝×35㎝
- 赤いフェルト 3㎝×4.5㎝
- (フェルト類はシールタイプでもOK)
- ストロー 1本
- 竹串 2本
- 刺繍糸(白・黒)
- はさみ
- サインペン
- ボンドや瞬間接着剤など、強力にくっつけられるもの
- 両面テープ
- コンパス
- 定規
- 裁縫セット
1.2本の牛乳パックを、それぞれ写真のように開きます。
2.開いた牛乳パックに写真のように寸法を測り、図を描いていきます。
3.次に、車の型紙を作ります。写真の絵を参考に底辺が11㎝。 高さ6.5㎝の車を描きます。また、併せて底辺5.3㎝。高さ2.3㎝のかまぼこ型の窓の型をつくりましょう。そして、はさみでカットしましょう。
4.(2)の工程で牛乳パックに描いた図にかまぼこ型の型を使って窓を描いていきます。
ポイント:上3.5㎝、横0.8㎝離して描きましょう。
5.できたら下のほうに、もう一つの窓を写真のように描きましょう。
ポイント:点線の部分から0.8㎝離して。また横0.8㎝離して窓を描きます。
6.次に車の型を使って、牛乳パックに車を描いていきます。写真のように、車を2台描いたら、線で結び底の部分も描いておきましょう。
7.もう一つの牛乳パックにも、写真のように図を下描きしておきます。
ポイント:丸いのはタイヤです。直径3㎝のものを12個描きましょう。
8.すべて描いたものをカットしましょう。
9.まず、㋑のパーツにフェルトをつける作業です。㋑のパーツより、横を1㎝ほど大きめににとって、白いフェルトをカットをします。また、かまぼこ型の穴も同じように、0.5㎝から1㎝ほど間をあけてペンでカットする部分を下描きましょう。
ポイント:かまぼこ型の両端を、斜めにカットしておきましょう。
10.カットしたフェルトを両面テープで貼り付けます。1㎝ほど大きくとった部分は、裏側に折り込むように貼り付けましょう
11.かまぼこ型の窓の部分にセロハンを貼りましょう。
12.次に、㋕のパーツより1㎝ほど大きく黒のフェルトをカットします。カットできたら、両面テープで貼り付けます。できたら、もう一つも同じように黒いフェルトを貼り付けておきましょう。
13.㋔のパーツにあわせて、1㎝ほど周りを大きくとって白いフェルトをカットします。白いフェルトにパーツをのせて、あらかじめカットする部分に下描きをしておきましょう。
14.下描きした部分のカットが終わったら、1㎝ほど大きくとった部分を裏側に折りこむように両面テープで貼り付けます。
ポイント:折りこみやすいように、1㎝ほど大きくとった部分に切り込みを入れておくと、カーブの部分も簡単に折ることができます。
15.できあがったら、もう一つも同じようにフェルトを貼り付けておきましょう。
16.次に、窓の部分にセロハンを貼り付けます。
17.㋐の台紙に先ほどフェルトを貼り付けたパーツを接着剤で貼り付けます。
ポイント:瞬間接着剤を使うと、短時間で簡単に貼り付けることができます。完成度を高めたい場合は、白いフェルトと黒いフェルトの境界線を刺繍糸で縫い合わせると見た目も可愛くなります。(縫い方はブランケットステッチがおすすめ)
18.㋑のパーツの「のりしろ」部分に、接着剤をつけてアーチを作るように㋐のパーツに貼り付けます。
19.側面の部分をブランケットスケッチで縫い合わせます。
ポイント:刺繍糸は、3本どりで縫っています。
20.写真をのように、パトカーの前方部分と後方部分を車のサイズに合わせてカットします。
21.車体と同じように接着剤で貼り付け、黒い刺繍糸で縫い合わせます。
22.車体の底の部分㋓を用意します。フェルトを1㎝大きめにカットして角を写真のようにカットしておきましょう。(貼り付けるとき、重ならないようにするためです。)
23.接着剤で貼り付けたら、刺繍糸で縫い付けます。
24.縫うと写真のような感じになります。
24.次に車のタイヤをつくります。カットした丸を3枚用意して、のりで貼り合わせます。できたら同じパーツをあと3つ作ります。
ポイント:3枚貼り合わせることで強度を高めます。
2. 7.5㎝にカットしたストローを2本用意し、接着剤で車の底に写真のように貼り付けましょう。
26.先ほど作ったタイヤに8.5㎝にカットした竹串を差し込みます。(キリなどを使うと便利です。)竹串の一方にタイヤを付けたら、ストローに通してもう一方にもタイヤをつけて抜けないようにしましょう。
27.できたら、もう一方も同じようにタイヤを取り付けます。ここまでできたらほぼ完成です。
28.赤いフェルトをくるくる巻きます。(テープ付きのフェルトでない場合は、接着剤などをつけて巻きましょう。)
29.パトカーの上に取り付けたら、完成です。
いろんな色のフェルトでオリジナル カーを作って楽しもう!
いかがでしたか?作成時間は少しかかるかもしれませんが、牛乳パックを使ってしっかりとした車を作ることができます。
今回は白と黒のフェルトを使ったパトカーを作りましたが、青いフェルトや赤いフェルトだけで作れば、普通の車に見立てて作ることもできます。
色々な色の車を作ってみるのも楽しいでしょう。
お子さんの好みの色やデザインをあしらった車をつくって、お子さんを喜ばせてみましょう!
家にあるものでできる。牛乳パックの再利用という点では、小学校の夏休みの自由研究や作品作りにもおすすめです。
まだ縫物が難しい年齢であれば、接着剤やテープを使って完成させても良いと思います。
子供の想像力や発想力を豊かにする、牛乳パックを使った「車」。ぜひ参考にしてみてください。
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