紙コップで風車を作って遊ぼう！室外遊びや飾るアイディアも

風車ってとても簡単な設計ですが、赤ちゃんも見て楽しい、幼児さんは持って走って回すのも大喜びのおもちゃですよね。紙コップでとっても可愛い風車が作れます。

紙コップ風車の簡単な作り方

そよ風の気持ち良い季節にぴったりの風車。お子さんと一緒に作れる簡単な作り方なので、すぐにお外で遊べます。

風車は、羽に風を受けて回ります。羽の数を変えることで、大きさが変わり回り方が変わります。また、角度でも違ってくるので、回しながら調節してみてください。

羽を4枚、6枚、8枚のどれにするか決めましょう。決まったら、口に羽の枚数分印をつけます。

これが切り口になります。黒い点が4枚の場合、赤は6枚の場合です。

口の印からそこに向かって線を描きます。

線に沿って、そこから1センチほどのところまで切り込みを入れます。

切り込みに合わせて、折れ線が斜めになるように折ります。この角度で風の抵抗が変わるので、風を当てながら調節することができます。

底の中心に爪楊枝を通します。

紙コップの中から差して、爪楊枝のくびれで引っかかるように奥まで通します。

爪楊枝の先をストローにさして、ストローを曲げます。

ストローをもって風車の面に風を当てると回ります。回りにくい場合は、ストローの曲げ具合や羽の角度を調節してみてください。

自作のオリジナル風車が可愛い!

油性マジックで色を塗っても可愛く仕上がります。マスキングテープやシールでお子さんも一緒に作れます。

中心にシールを貼るとお花のようになります。

シールの上から針などで穴を開けておくと、爪楊枝が通しやすいです。

爪楊枝を差すストローを緑色にすると、茎のようになります。

羽を花びらに見立てｒｙと、花びらの枚数が違うのも生きてきます。

室内でも室外でも盛り上がる遊び方

出来上がった風車は、自分の方に向けて「フーッ」と息を吹きかけて回しますよね。

3歳以上児におすすめ!お外でも楽しく遊ぶ方法

1. 風車をもって進行方向に向けます。
2. 後はそのまま走るだけで、風を受けてクルクル回ります。

息が続かないということもないので、子どもたちも行きかうお友だちの風車を見て楽しめます。

自分からは見えないのが難点ですが、数人の列でもクラス全員一列で走っても、とてもカラフルできれいです。

写真を撮って見せてあげると子どもたちも喜びます。アルバムの1枚にもおすすめです。

扇風機に向けてもずっと回る風車を楽しむことができます。子どもだけでは、危険なので、保護者の見ている中でしてみてください。

保育室や子ども部屋に！風車の飾り方

風車で遊んだ後は、おもちゃ箱にポイッと入れてしまっていませんか?風車は、飾る収納でお部屋が明るく華やかになりますよ。

まるでお花畑の風車立て

• 花瓶にストローを立てて、お花を生けるように飾る
• 発泡スチロールに竹串を差してストローを通し、花壇のように飾る

壁で回る風車はとってもきれい

• ストローをランダムに壁に貼りつけ、壁面構成にする
• ダンボールに爪楊枝を直接さしてダンボールごと壁に飾る

何度も遊びたいときは、花瓶などで取り出しやすくするのも良いでしょう。

風車を回して科学に触れる

風車が回る仕組みは、大人には当たり前のようですが、子どもにはちょっぴり不思議なものです。

楽しく遊びながら、お子さんの力が育っていく姿を見守るのも良いかもしれません。

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